愛と不如意

どこまでもモノローグ

230419

加藤ミリヤの新譜アルバムを聴きながら電車に揺られる。高校時代、Cocco鬼束ちひろ椎名林檎の3コンボを愛して日々崇めていた私にとって、加藤ミリヤは大分ジャンル違い。だったのだけど。大人になってからの思わぬ出会い直し。心の中で、大人に中指を突き立てる気持ちはあのときの私も一緒で、何なら大人になった今も、そんな感じで生きている。歌詞の率直さが気持ち良い。  

***************

朝ごはんは、クマ氏にセブンイレブンで買ってきてもらった。ミルクフランスを無性に食べたくなるときがあって、大抵「やりたくね〜」という用事が控えているとき。糖分と齧り心地がコーピングになっているのかな。

地元に着いたら、祖母の相続にまつわるアレコレを手配して、愛犬の様子を伺う予定。会いたい!の対象が愛犬しかいない悲しさよ。リュックには、しっかり八巻香織さんの「境界線」に関する講演集を持った。身体的、情緒的、知的境界線が全てぶっ壊れている血縁家族に会うので、お守りは必須。帰路の電車では、いつも「東京」プレイリストを聴く。今回は加藤ミリヤ縛りプレイリストになりそう。